インクを原料にしたカートリッジを使うプリンターをインクジェット方式などと呼びます。カートリッジは4色のものや6色のものが流通していますが、最近では8色タイプのプリンターも登場しており、高画質の印刷を求める人などからの人気を集めています。カートリッジはそれぞれのカラーが独立してるタイプが主流になっています。色の3原則と言われているRGBではなく、印刷の基準カラーとして利用が行われるCMYKを使ったものが4色タイプのカートリッジです。対して6色や8色といった色数の多いカートリッジではオレンジやレッド、艶のあるブラック、マット感のあるブラックなどが加わり、微妙な色合いを表現することができます。
インクジェットプリンターや消耗品のサービスについて
4色タイプならCMYKの4種類が必要で、6色タイプならCMYKに加えてライトマゼンダやライトイエローなどのカートリッジが必要です。これらのカートリッジは単品で購入する事も出来ますし、4色や6色などがセットになっているパッケージもあります。
また、黒インクは比較的早くなくなるのでその都度購入しなければならないとお困りの人も多いのではないでしょうか。頻繁にカートリッジが空になる事が多いカラーについては、増量タイプが便利です。通常よりもインクの充填量が多い、コスト的にも増量タイプを使った方が効率的などからもおすすめです。
ちなみに、空になったカートリッジは無料回収を利用して廃棄すれば、メーカーが自主回収を行っているため、リサイクルに貢献する事が出来ます。
使用済みカートリッジを無料で回収しています
インクカートリッジを購入する時、家電量販店などで買い物する方法だけでなく、通販サイトを利用して購入する人も多くなっています。家電量販店に出掛けると、使用済みカートリッジの回収ボックスが置いてあり、買い物する時に空になっているカートリッジを廃棄処分する事が出来ます。回収ボックスはリサイクルを目的としているもので、燃えるゴミなどに出すのではなく、リサイクルを行う事が大切です。
通販サイトで購入した時ものなど、別の場所で買い物した使用済みカートリッジはお店に設置してある回収ボックスに入れておけばリサイクルが出来ます。人によっては、お店で購入したものではないので、廃棄処分が出来ない、捨てるのをためらうケースも多いかと思われますが、リサイクルを行うための設備などからも自由に捨てる事が出来ます。